109シネマズ名古屋で「ANNIE/アニー」を観る。現代の話にアレンジされている中で一番感じたのは、良くも悪くもSNSの時代なんだなということ。そして、オープニングがカッコよかったので、それで満足。

映画『ANNIE/アニー』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

現代のニューヨーク。アニー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)は4歳のときに姿を消した両親に、いつの日か会えるときが来ることを夢見て、両親と別れたレストランに足しげく通っていた。ある日、アニーはIT長者でニューヨーク市長の有力候補とされるスタックス(ジェイミー・フォックス)に出会う。選挙スタッフに提案されてアニーを引き取ったスタックス。そんな中、アニーの両親に関わる知らせが届き……。

引用元:映画『ANNIE/アニー』 – シネマトゥデイ

アニーを演じたクヮヴェンジャネ・ウォレスは「ハッシュパピー〜バスタブ島の少女〜」の主演。ボクもこの作品を観ていた。その作品に続いて、前向きな強い少女を演じたんだね。

上映開始からしばらく経ってオープニングが始まるんだけど、その演出がカッコよかった。ニューヨークの街と音楽が見事に融合してて。その他の音楽もカッコいい。

現代風にアレンジされている中でボクが一番感じたのは、SNSの使われ方。有名になったらどうしてもSNSにつきまとわれるのは仕方ない時代。でも、それが時にプラスになるということもあるんだよね。みんながアニーを守っているように感じたなあ。

ミュージカルとして名高い作品を映画化なので、観ている方もある程度のクオリティーがないと満足しない部分があるよね。2年前に「レ・ミゼラブル」を観た時に、これは映画じゃなくってミュージカルだなあと思って、映画としての見せ方があったらもっとすごそうだって書いたんだけど、あのアプローチは正しかったのかも。やっぱりミュージカルをイメージしちゃうもんね、観ている人は。

ミュージカルとして観るよりも、ミュージッククリップとして観るのがいい温度なのかもしれません。