トリビアの泉で沐浴

25 6月

トリビアNo.458~464 トリビアの種No.045

No.464 「巨人の星」には舞台版があった(番組評価 81/100へえ)

昭和44年(1969年)8月に芸術座で公演されました。星飛雄馬役を演じたのは河村稔(現・志垣太郎)さんです。父親の星一徹役は歌舞伎役者の中村吉右衛門さんでした。アニメの実写版といえば、忍者ハットリくん。その昔。まだテレビが白黒だったころにドラマになりましたが、ハットリ君はまるで着ぐるみのようでした、というか着ぐるみそのものでした。時は流れてハットリ君が映画化。はたしてどんなものになっているのやら。

折出の評価 ★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.463 ハサミで手招きをしメスを巣穴に連れ込んで交尾するカニがいる(番組評価 65/100へえ)

シオマネキというカニは、オスの片方のハサミが非常に大きいのですが、繁殖期になるとその大きなハサミを上下左右に何回も振って求愛のポーズをとり、近寄ってきたメスを自分の巣穴に招きいれます。メスがそのオスを気に入って巣穴に留まることになれば、オスが巣穴の入口を閉じて交尾をした後メスが産卵します。とは言ってもメスはそのオスを気に入った上で巣穴に入っています。皆さんにおかれましては、夜の繁華街で「いい娘いますよ」と言って巣穴に入れるシオマネキには騙されることのありませんように。

折出の評価 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.462 ブルース・リーの叫び声だけのカラオケがある(番組評価 87/100へえ)

エクシングが配信するカラオケ「ジョイサウンド」に収録されている「燃えよドラゴン」です。約53000曲が収録されているうち人気曲ランキングの約3000位にランクインしていて、毎月全国で約5000人が歌っています。やっぱりブルース・リー愛好会みたいなもので歌われているんでしょうか。もしくは、友達同士でネタとして歌われているんでしょうか。もしこれを持ち歌にしている人がいるなら、ぜひ聴かせてもらいたいなあ。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.461 「赤とんぼ」を作曲した山田耕筰は自分の頭に毛がないことを悩み名前の「作」の字にカタカナの「ケ」(毛)を付けた(番組評価 74/100へえ)

このことは山田耕筰(1886~1965)本人が書き残していて、「山田耕筰著作全集」第3巻に収められています。昭和5年(1930年)、当時44歳の山田は徐々に抜け毛が目立つようになり、長い前髪を後ろにまわすことで体裁を整えていました。その頃の山田は作曲活動のかたわらコンサートの指揮者としても活動していましたが、ある日コンサートの指揮を終えた山田のもとに友人の颯田(さった)が現れ、「君は指揮をしている自分の後ろ姿を見たことはあるまいな。段々演奏が熱してくると君の後頭部の髪が乱れ始め、君の頭はまるで猿のケツにフンドシをかけたようになるのだよ」と山田に言いました。このことで山田は「カツラはイヤだしどうしようか」と悩んだ末、思い切って髪の毛を全て剃りました。しかし自分の姿を見て頼りないと感じた山田は自分の名前の「作」に「ケ」を2つ加えた「筰」という字を思いつき、改名しました。山田はその後姓名判断に夢中になり、自分だけでなく妻の真爽子(まさこ)の名前をキサコに改名したり、仕事関係者も改名させました。…てことはさあ、音楽のテストで作曲者名を答えるときに「山田耕作」と書くのは正解なのお? 間違ってないよねえ。「耕作」って書いて間違いって言われた人、日本のどこかにいるはずだ! でも、これからはこの人の名前はこのエピソードと一緒に教えられることになるんだろうね。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆

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No.460 「チャーゴグガゴグマンチャウグガゴグチャウバナガンガマウグ」という名前の湖がある(番組評価 86/100へえ)

アメリカのマサチューセッツ州にある湖で、ウェブスター湖と言いますが、先住民がつけた名前がこれです。区切りは「チャーゴグガゴグ、マンチャウグガゴグ、チャウバナガン、ガマウグ」で、スペルは Chargoggagoggmanchauggauggagoggchaubunagungamaugg となります。一説によると「マンチャウグ」という部族の村が湖の岸にあり、イギリス人がその村の近くに水車を作ったことから「マンチャウグにいるイギリス人」と言う意味の「チャーゴグガゴグマンチャウグガゴグ」と呼ばれるようになり、その後地元の人が元々呼んでいた「境界での魚釣りの場所」と言う意味の「チャウバナガンガマウグ」を付け加えました。つまり「境界での魚釣り場所のマンチャウグにいるイギリス人」と言う意味です。…これに関連したネタを引っ張ってこようと思えばいくらでもできるけど、スペルを間違えないようにひとつひとつ確認しながらキーボードを叩いている姿を想像してもらった方がはるかに面白いと思うので、やめときます。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆

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No.459 「ドラゴンボール」孫悟空の声優野沢雅子は姪の友達一人ひとりに電話で「オッス!オラ悟空」と言った事がある(番組評価 64/100へえ)

当時小学生の姪から「私のおばさんはドラゴンボールの悟空の声の人だと言ったけど信じてもらえなかったので、悟空の声で友達と話して証明して」と電話がかかってきました。悟空の声で話すのは「ドラゴンボール」のとき以外必ず断っていた野沢さんですが、姪のために一人ひとりに悟空の声で「オッス!オラ悟空!よろしくな!」と話しました。驚きのあまり静かになった友達を前に姪は得意げだったそうです。しかし、この件が姪の母親の耳に入り、姪は怒られ、二度と同じ件で電話をしてくることはありませんでした。野沢さんの親戚の間では「野沢さんにアニメの声をお願いしない」ことは暗黙の了解で決まっていました。ところで、孫悟空のほかにもさまざまな声をあてている野沢さんですが、役がこんがらがるということはなく、すべてきちんと演じ分けられるそうです。孫悟空とゲゲゲの鬼太郎と風大左エ門の対話、なんてのをテレビで見た時は大感動でした。

折出の評価 ★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.458 サイコロの出る目の確率で最も高いのは「5」(番組評価 85/100へえ)

サイコロの出る目の確率は6分の1ですが、数字上の理論値なんです。日本で普通に出回っているサイコロはそれぞれの面に目の数だけ穴が掘ってあります。そのため重さの差が生まれ重心がずれるので、全ての面が同じ確率で均一に出るということはないのです。実際に8ミリ四方のサイコロでそれぞれのくぼみがどれだけ彫られているか計算したところ、1は8.9mg、2は2.1mg、3は3.5mg、4は3.8mg、5は8.4mg、6は7.9mgでした。ここで大事になってくるのがサイコロのそれぞれの表と裏の面の重さの差です。1と6は0.3mg、2と5は6.3mg、3と4は1.0mgでした。表と裏の面の重さの差が大きいほど重心がずれていることになり、重い方の面が下、軽い方の面が上になりやすいのです。よって重さの差が最も大きいものが2と5であることから、最も上を向きやすいのは5ということになります。おおざっぱにまとめてしまえば、サイコロもわずかながらではあるけど起き上がりこぼしのようになっていると言うわけです。実際に1万個のサイコロを同時に振ったところ、出た目数が多かった順に1(1783個)、5(1698個)、4(1677個)、3(1633個)、6(1617個)、2(1592個、各平均は1666個)という結果でした。データ上では5、1、4、3、6、2の順なのですが…。これは5が出る確率が16.72%であるのに対し、2が出る確率が16.61%とわずかであるからです。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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トリビアの種No.045 日本の主婦のへそくりの隠し場所で一番多いのはタンスの中(番組評価 八分咲き)

主婦がへそくりの隠し場所で一番多いところはどこなんでしょう。日本の47都道府県それぞれ60件の家庭、合計2820件を調べました。

第1位 タンスの中 903人
第2位 本の間 426人
第3位 額の裏 276人
第4位 台所周り 218人
第5位 冷凍庫の中 204人
第6位 車の中 171人
第7位 寝具の中 136人
第8位 自分のバッグの中 48人
第9位 冷蔵庫の中 42人
第10位 米びつの中 36人

番外として、ビデオテープの中が2人、そのうちの1人は105万円隠していました。ふすまの中にお金を入れ、取り替える10年後に開ける人が1人いました。今回の調査ではへそくりの平均金額は約17万円でした。日本全国、いろんな人がいろんな場所にへそくってますねえ。くれぐれも隠し場所を忘れることのないように。ボクはへそくりの隠し場所を忘れることと、当たった宝くじを換金しないことは同じくらい「お金を大事にしないなあ」と思ってしまいます。

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One Response to “トリビアNo.458~464 トリビアの種No.045”

  1. 1
    野沢雅子 さんの基本情報 | 声優データベース Says:

    [...] 野沢 雅子(のざわ まさこ、1936年10月25日 – )は、日本の舞台女優・声優。所属事務所はオフィス野沢。劇団ムーンライト主宰。東京都荒川区出身。身長157cm。血液型はO型。星座はさそり座。役者仲間からの愛称はマコさん。夫は同じく声優の塚田正昭。声優としての代表作に『ゲゲゲの鬼太郎(1作目・2作目・墓場)』(鬼太郎)、『銀河鉄道999』(星野鉄郎)、『ドラゴンボール』シリーズ(孫悟空、孫悟飯、孫悟天)、『ど根性ガエル』(ひろし)、『いなかっぺ大将』(風大佐ェ門)、『怪物くん(テレビ朝日版)』(怪物太郎)などがある。独特の声質から、少年役の第1人者として活躍し主役が多い。日本声優界では大御所の一人であり、青二プロダクション設立時には、創設メンバーの1人として名を刻んだ。現在は声優業の傍ら劇団ムーンライトの主宰・演出をも手がけている。現在のマネージャーは、元声優であり、現役時代は共演も多かった吉田理保子。叔母の佐々木清野は松竹蒲田の女優。父は画家(誠和画廊)の野沢蓼洲(りょうしゅう)。3歳のとき、子役として映画デビュー。父が尾瀬を描いた作品で日展に入選し、小学三年生から高校卒業まで群馬県へ引っ越す。中学の時に劇団に入り、学校が休みになると東京で女優の仕事を行うという日々を送る。高校卒業後、上京し本格的に芝居に打ち込むようになる。また、劇団の経営を支えるため、10代の終わり頃には声優業も始める。ただし、当時は声の吹き替えも生放送だったため、正確な声優業デビュー作品は本人も覚えておらず不明である。アニメデビュー作は、『鉄腕アトム (アニメ第1作)』だが、資料が少なく役柄は不明。初主演作は『ゲゲゲの鬼太郎(第1作)』(鬼太郎役)となる。1969年の設立当初から青二プロダクションに所属していたが、その後81プロデュースに移籍。長きに亘って在籍したが、2006年4月1日に「オフィス野沢」を設立し、独立した。野沢が新人の頃のアフレコは録音機材が発達していなかったため、収録中にNGを出すと最初からすべて録り直しとなった。そのため新人時代の野沢は、NGを出したとき「(申し訳なさで)気を失いそうになった」と述べている。このような経験もあってか、簡単にNGを出してしまう最近の若手声優に対し「緊張感が足りない」と苦言を呈している。『徹子の部屋』に出演した際も、同じくテレビ草創期から活躍し「『NG大賞』なんて、当時の感覚からしたら信じられない」と言う黒柳徹子と、NGの重みについて語りあった。かつては「声優」と呼ばれることを嫌い、そう呼ばれると「女優です」と強く答えていた時期があったという。しかし現在は声優と呼ばれることに抵抗はなくなったという。が、多くのベテランと同様に「声優の前に俳優であれ」という考えは持っており、このため舞台経験の乏しい近年の若手声優に対して「芝居を経験していないから深みがない」と話したこともある。「キャラクターのイメージを壊す」ということでテレビに顔出し出演をすることがあまりないベテランが多い中で、野沢は顔出し出演を拒むことが全く無い数少ない人物である。『うたばん』『大胆MAP』にも顔出し出演した際にはキャラクターの声を披露している。最近ではアニマックスで放送されている『創ったヒト』という番組に出演し、ケンドーコバヤシと自身が過去に出演した作品についてのトークを繰り広げた。自宅が貰い火で半焼した時さえも「仕事に穴をあけるわけにはいかない」と近所から服を借りてスタジオに行き、火事のことはスタッフ・共演者の誰にも告げずにアフレコに臨んだ。また、草尾毅は「体調が悪くても、一言も弱音をはかなかった」と語っている。役者としての毅然とした態度の一方、気配り上手で気さくな人柄もあり多くの後輩から慕われている。スタッフなどに対して一言物申す際も、必ず相手の立場を考え、場の雰囲気を崩さないように意見するという。一方で、上述の通り芝居に対しては非常に高い意識を持っている。その一例として、関智一が野沢に芝居を習っていた頃、生徒の間でお遊びとして「関が悟空のモノマネが出来る」と話題になった際、それを聞いた野沢は、そのモノマネを芝居の一貫として真剣に聞き、関のモノマネに対する評価と分析をしたという。関はその出来事を「生徒の遊び心にも真摯に対応してくれた」として語っている。[1]長年「一番印象的な役は?」という質問には「どれを選ぶということは出来ない」と答えるスタンスをとっていたが、2005年のインタビューでは『ドラゴンボール』シリーズの孫悟空・悟飯・悟天、『ゲゲゲの鬼太郎』(1期-2期・墓場)の鬼太郎、『銀河鉄道999』の星野鉄郎の3役だけは欠かせないと語った。ある洋画を生アフレコでTV放送することになった際、時間帯から子役を使うことが出来ないため、解決策が必要となった。そのひとつとして番組のプロデューサーが「女性の声帯が子供の声帯に近いのではないか」という意見を出し、オーディションが行われ、野沢が選ばれた。これが好評を得たため、以後子供キャラの吹き込み、吹き替え等は、主に女性が担当するという事が定着し、少年役の依頼が頻繁に来るようになった(後に出てきた神谷明が『荒野の少年イサム』『バビル2世』と二度も主役の少年役を勤め、今でも神谷とはこの話になると苦笑し話題が絶えないという)。今日に至るまで少年役を数多く演じており、「永遠の少年」と称すファンもいる。『ドラゴンボールZ』では、孫ファミリー3役をはじめ劇場版・TVスペシャルを含めると計6役を演じた。後にOVA『戦ー少女イクセリオン』においても1人4役を演じている。役により声の抑揚、高低、強弱などを全て使い分けている。少年役と並行して、『ONE PIECE』のDr.くれは、『愛少女ポリアンナ物語』のパレー、『ぜんまいざむらい』のだんごやおばばなど、中年女性や老婆役も演じている。洋画の吹き替えでは、『普通の人々』のメアリー・タイラー・ムーアや『ミッシング』のシシー・スペイセクなど母親役や中性的な雰囲気の女性を担当している。吹き替え・アニメを通し、『オズの魔法使い』のオズマ姫役が、主要キャラクターでは唯一の少女役となっている。しかし、オズマ姫は少年の姿で登場し、最後に元の少女の姿に戻るという役どころであり、実質的には少年役に位置する。このようなこともあってか、インタビュー等で「お姫様の役をやってみたい」と発言することが時々ある(『コサキンでワァオ』より)。また、人形劇『ざわざわ森のがんこちゃん』では、ケロちゃんというカエルの女の子を演じている。『アタックNo.1』では、卑怯で気が強い女子高生、飛垣を演じた。また飛垣の他にもサブキャラで女子高生役を演じている。ラジオ番組『野沢雅子がよむこどもの詩 きのう・きょう・ずーっとあした』では少年役のほか、アニメではあまり演じない少女役も演じている。初めて鬼太郎の声を担当した人物であり、野沢にとっては初めての主人公役であった。本人も印象的な役の一つであると語っている。後に出演した『オールナイトニッポン』でも、思い入れのある役として、時には鬼太郎になりきりながら軽快に語っていた。放映当時、原作者の水木しげるの趣味の「墓場の散歩」に触れ、「私もお墓を散歩するのが好きなんです」とコメントしている。作品は5度のアニメ化をはじめ、何度も音声・映像化されているが、テレビまんが版を含めて、2008年現在の累計では、野沢がもっとも多く鬼太郎を演じている。2007年8月にNHKにて放送された『鬼太郎が見た玉砕 〜水木しげるの戦争〜』では、数年ぶりに当時のメンバーで絵のついた鬼太郎の声を、極わずかながらも演じた。墓場鬼太郎においても、声を担当している。新作の『鬼太郎』が放映されると、必ず第一話を見るという。『ゲゲゲの鬼太郎』第三期においては、キャストが一新され、主役の鬼太郎役も戸田恵子に変更された。これに対して、野沢は当初がっかりしたが、その後『ドラゴンボール』で孫悟空役に決定。当時は、同じ局系列で2作品の主役は出来ないという不文律があり、このキャスト一新が無ければ野沢が孫悟空を演じることは出来なかったため、「今思うと凄くツイていた」と振り返っている。戸田恵子は、当時大先輩の役を引き継ぐということでプレッシャーを感じていたという。40周年映画で鬼太郎が勢揃いした際は「野沢さんが来るからオファーを受けた」と冗談めかして語っている。怖いものが好きで、墓場鬼太郎を演じる際、デザインも性格も以前のものと違う貸本時代の不気味な鬼太郎を見て、逆に「可愛い」と思ったという。本来の鬼太郎に関しては「正義感が強く、普通の可愛い男の子」と考えているという。『銀河鉄道999』アニメ化の際、キャストのオーディションで選考のために居合わせていた原作者の松本零士が、野沢の声を聞いて「鉄郎はこの声だ」と言ったことで決定となり星野鉄郎役に抜擢されたという。あるとき、メーテル役の池田昌子が機嫌を悪くしていたので理由を聞いたところ、他の女の人と仲良くしゃべっていたからと言われた。そうしたことがあってか野沢自身もいつの間にか、池田が男性と仲良くしゃべっているのを見ると不機嫌になる程、役にシンクロしていったという(『徹子の部屋』のゲスト出演時およびNHK BS2『お宝TV』スペシャルでの宇宙特集で『999』が取り上げられた際のインタビューにて)。池田と野沢は現在でも、会うとつい「鉄郎」「メーテル」と互いを呼び合ってしまうという。後述にある、神谷浩史がアシスタントを務めたラジオにゲスト出演する時に「破格のギャラでも来てくれる友人を呼んでください」と言われ、野沢は松本零士を呼び、スタッフを驚かせた。『ドラゴンボール』シリーズにおいて、次回予告の前フリとして使用されていた「オッス、オラ悟空!」というセリフは、元々野沢がアドリブとして発言したものである。メインキャラクターのキャスティングはほとんどが指名だったため、オーディションで決まったのは野沢とブルマ役の鶴ひろみだけだった。オーディションは役者の名前シールを外したテープを聞いて行われたが、原作者・鳥山明が野沢が演じた悟空を聞いた際「悟空だ」と感じたことで決まったという。声優に疎かった鳥山は「あんなに大活躍している方だとは思わなかった」と、野沢の著書で語っている。ほかには「漫画を描いていると、悟空が野沢さんの声で喋ってくる」「悟空の声は、今では野沢さん以外には考えられない」とも語っている。野沢は『Dr.スランプ』の絵を見た時から「可愛い絵を書く漫画家さんだなぁ」と鳥山作品を好きになり、『ドラゴンボール』のオーディションで悟空を見た時は「かわいい、絶対やりたい」と思いオーディションに臨んだという。その時点での役柄になりきる為、事前に原作を読まずにアフレコに挑んでいた[2]。スタジオにいるスタッフや出演者が、原作の先の展開を話そうとすると「野沢さんは読んでいないから」と止めが入っていたという。また出演者には、野沢に同調する形で、原作を読まずにアフレコに挑むメンバーも多かった。お気に入りのシーンとして、1作目(無印)にて悟空がスノの家でトイレに行った時、レッドリボン軍にドア越しに銃で撃たれ「いってーっ!」と言って出てくるシーンを挙げている(ちなみに、このシーンはアニメオリジナルである)。悟空の息子である悟飯も演じる事を『ドラゴンボールZ』1話のアフレコをするまで知らされていなかったため、当日に聞き非常に驚いたという。野沢本人は悟飯・悟天も演じる事になるとは全く考えていなかったらしい。スタッフは「悟空の息子だから野沢さんで」と、決めたという。悟飯のエピソードで印象に残っているのは、原作には無いアニメオリジナルストーリーである悟飯とロボットの交流を描いた『Z』の9話「ゴメンねロボットさん 砂漠に消えた涙」だという。キャストが野沢と、ロボット役の塩屋浩三の2人だけであり、登場人物が2人しかいない話は初めてだったため制作内部では反対意見も出た。しかし、放映後は「感動した」という手紙が沢山来たという。塩屋も印象に残っている話として同じく『Z』9話を挙げている。あるとき、白血病にかかった少年の親から野沢に向けて、「息子は『ドラゴンボール』のファンだが、医者からは余命1ヶ月と言われている。どうか息子に力を貸して欲しい」との手紙が来た。そこで、野沢は鶴ひろみ、古谷徹、田中真弓ら共演者にも呼びかけ、「次の映画を絶対見に来い」「待ってる」等キャラクターの声で励ましのメッセージテープを送った。少年は半年持ちこたえ、映画を観賞したあと他界したという。近年発売されているゲームでは、1本のソフト内で悟空の少年期・青年期、悟飯の幼少期・少年期・青年期・未来世界・グレートサイヤマン、悟天、バーダック、ターレス、合体キャラのゴテンクス・ベジット、ゴジータと多数の声を担当している。合体キャラも一役扱いすると総計十三役していることになる。フランスでも『ドラゴンボール』が大ヒットし、フランスのテレビ局に野沢がゲストで呼ばれ当地の声優と共演でアフレコする企画があった。その際、野沢はコンマ秒単位でセリフを合わせるアフレコ技術を披露した。野沢の姪が、友達に伯母が悟空の声を担当していると言ったところなかなか信じてもらえず、野沢に電話を掛け「友達に悟空の声で自己紹介をして欲しい」と頼み込んできた。普段、野沢は仕事以外で悟空の台詞を喋ることは断っていたが、姪の頼みとあって承諾し、電話に出た友達に「オッス!オラ悟空!よろしくな」と言った。しかし、野沢にアニメのキャラクターの台詞を頼むのは親戚内ではご法度とされており、姪は母親に酷く叱られ、以後同様の出来事はなかったという。講談社発行の『トリビアの泉?へぇの本?』第VIII巻のトリビアNo.459にこのエピソードについての詳細が書かれている。林原めぐみの著書『明日があるさ?SWEET TIME EXPRESS』によると、『ドラゴンボール』を放映している頃、林原は作品の大ファンだった甥の偏食に悩み、野沢にお願いして孫親子3人から甥へのメッセージテープを作成した。3人が「野菜を食べて強くなろう」と語りかけたが、甥は「ヤダ!」と拒否し、林原は「あんたは悟天君が言っても食べないの!?」と怒ったという。演じ分けについて、「三人は一見似ているようだけど育った環境が違う[3]ので、そんなに大変ではないし、絵を見るとすっと役に入れる」と語っていた。野沢曰く、悟空と悟天はやや似ている部分があるが、悟天には親がいることで違いを出しているとのこと。また超サイヤ人に変身した悟空や悟飯を演じる際は、低めのクールな声質に変え演じている。一人が複数のキャラを演じる場合、2人目を別録りするのが常だが、野沢は台詞が重複する場面以外は、瞬時に切り替えながら通しで演じていたという。脚本家が野沢をちょっと困らせてやろうと、わざと会話シーンを増やしたが、全く困ることなく演じたという。野沢は一度も代役を入れずに、3人を演じきれた事を誇りだと語っていた。3人の中で思い入れが一番強いのは悟空で、特に尻尾が生えている時が好きだという。悟飯・悟天は「悟空の血を継いでいて可愛らしい」と話している。合体キャラを演じたときも、別撮りではなく同時収録だった。ゴテンクスでは草尾毅、ベジット、ゴジータでは堀川りょうがそれぞれ画面を見て喋り、野沢が相手の口に合わせて喋っていた(野沢本人によるとそういうのは得意)悟空以外で好きなキャラはピッコロと答えている。ピッコロについて野沢は、「最初は凄く憎たらしくてキザで、なんて嫌な奴だと思っていたが、段々と良い人になっていた」と語っている[4]。幼い悟飯をピッコロが修行している時に、初代チチ役の荘真由美と共にピッコロ役の古川登志夫に「悟飯ちゃんをあまりいじめないでね」と言い、古川が苦笑したという。しかし、その一方で嫌いなキャラはフリーザだと語っている。悟空らの代表的な必殺技であるかめはめ波を放つシーンのアフレコの際、野沢自身もかめはめ波を発射するポーズを取りながら発声しているのだという。『あらいぐまラスカル』では、どうしてもラスカルの声を演じたいとオーディションに参加。担当することが決まった際、アライグマをよく理解するため、時間を見つけては動物園に行き、アライグマを観察した。しかし、10日間ほど通いつめたが、鳴き声を聞くことは出来なかった。約10日目に、当時放映していたテレビドキュメンタリー番組『野生の王国』の中でたまたまアライグマが出てきたことで鳴き声を知り、それをベースにしたことを、GyaO『溜池Now』での野沢雅子特集の際に野沢自身が述べている。『いなかっぺ大将』の風大左衛門の声をゴリラに聞かせ、そのゴリラのノイローゼを治したことがある。『デジタルモンスター』の映像作品において、デュークモンの声を登場する全作品で担当している。「歌は苦手」とのことだが、主演作の『怪物くん』や『ビリ犬』、『はたらキッズ マイハム組』では主題歌を担当しており、『ドラゴンボール』『デジモンテイマーズ』でもキャラクターソングを歌っている。仕事の時とは異なり、私生活ではかなりおっちょこちょいとのこと。『徹子の部屋』出演時には、内線電話と間違えて館内放送のマイクに向かって話してしまった話、リモコンから送信される赤外線を身体に有害なレーザー光線と勘違いしていた話などを披露した。独身時代に劇団仲間と車で移動中にバイク事故を目撃する。野沢を含め、全員が「あのバイクに乗っていた人は死んだ」と思うほどの激しい事故だった。その事故にあった人物が、後に野沢の夫になる塚田正昭だった。少女時代を群馬で過ごしたこともあり、同県には愛着があるという。子供の声で「パパ、ママ今いないから分かんない~」や家政婦のふりをして「今、誰もいねぇからわかんねぇんだ」と迷惑電話がかかってきた時に言うとあきらめてくれると言う(2008年3月27日ゲスト出演した『うたばん』より)。映画『ONE PIECE』の主題歌『またね featuring ルフィ、ナミ、ゾロ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ヒルルク、くれは』でくれはの声で出演したためゲスト参加している。その曲のオリコンチャート最高位が8位だったため、オリコンチャート10位以内での歴代年長3位(71歳4ヶ月)であり[5]、オリコンチャート10位以内の女性最年長記録保持者である。戸田恵子の事は、自書で「可愛い後輩」の1人として名前を挙げている。気配り上手で気さくな人柄に対し、鶴ひろみは「本当に可愛い人なんです」と語っている。養成所時代に野沢から指導を受けた三石琴乃は「役者としても女性としても尊敬している」と発言している。神谷浩史は、まだアニメのレギュラー役を持っていない新人の頃、アシスタントをしていたラジオ番組に野沢がゲスト出演した際、親切にしてもらい、現在でもスタジオで一緒になるとよくしてもらっていると語っている。『ドラゴンボール』シリーズの収録現場は、キャスト陣やスタッフの雰囲気が非常になごやかで和気藹々としていたことが、多くの人物から語られている。このことに対しベジータ役の堀川りょうは「主演の野沢さんが新人や中堅たちに目を配り、雰囲気作りに努めていたことも要因ではないか」と語っている。また少年期に『ゲゲゲの鬼太郎』など野沢が出演していた作品を多数見ていたといい、「業界で最も尊敬している人物の一人」であるとも発言している。少年トランクスを演じた草尾毅は子供役に不安を感じていたが、大人の悟空から子供の悟天を演じる野沢の演技を見て勉強になったという。また、ゴテンクスで野沢と声を合わせたことは「何ものにも代えがたい価値があった」と語っている。野沢と同じく親子二役を演じる事になった皆口裕子は、野沢の三役を見て気合を入れていたという。仲の良い声優仲間としては、田の中勇、池田昌子、永井一郎、肝付兼太、富山敬、内海賢二&野村道子夫妻、鶴ひろみ、八奈見乗児、神谷明、古谷徹、吉田理保子らの名が挙げられている(著書『ボクは、声優』より)。太字は主演作1963年1965年1966年1967年1968年1969年1970年1971年1972年1973年1974年1975年1976年1977年1978年1979年1980年1981年1982年1983年1984年1985年1986年1987年1988年1989年1990年1991年1993年1994年1995年1996年1997年1998年1999年2000年2001年2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年2009年 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